ダレかのおかんが言った大事な話
世界一やさしい
世界一おもろい
世界一うるさい
世界一世話やき
世界一かわいい
しかし、世界一怖い
何があっても見捨てないでオレをどこまでも助けてくれたおかん。
苦労をかけたけど、ほんま、感謝してるで。
そんな大事なおかんのことを書こう。
しかし、今はもう、「怖い」と思ってない。
おかんの「怖い」は、「愛」だった。
なんであの頃、おかんの愛が怖かったのか
それは、あまりに的を付いているからだ。
なんでも見破られている感じがする。
ある日、人からどう思われているかが気になったときのこと
「細かいことを気にするな!顔に書いてんで」
オレが言うのもへんだが、おかんは、美人だ(った)。
「せっかくな男前が台無しや。だれに似て得したんや?感謝してや」
と、言いたい放題だ。
せやけど、「世界一可愛い」というと
めちゃめちゃ喜ぶ。
ほんまにかわいいおかんやな。
自信を失って落ち込んでいると励まし?慰め?格言?
「自分のことを悪く言われていると考えたらあかんのや」
「自分が嫌われていると考えるな」
「おまえの良さを分からん節穴は、ほっとき」
と、言うのだ。
「どこに合わせるか」
「これがブレると「うつ病」になるで!」
これがオレのおかんの格言だ。